水没にも耐える。タイの暮らしを支える“最強の木”チーク

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タイの旅で出会った最強の木材・チーク

サワディーカー!

タイの旅を終えて、すっかりかぶれております。

タイといえば、あちこちで木のスプーンや器が売られていますよね。木は地元の人たちにとって非常に身近な存在。なかでも世界三大銘木とされるチークは、タイでもっともよく見かける木材といってもいいかもしれません。

ウォールナット、マホガニーと並び、世界三大銘木と称されるチークは、東南アジアを主な産地とし、タイはその中心的な生産国です。チークは天然の油分を多く含み、腐食に強い木材。そのため古くから家具や船舶、床材などに使われてきました。耐久性・耐水性が高く、雨季のある熱帯地域では“最強の木材”として重宝されてきた背景があります。

 

水没に耐える木の歩道。川とともに育まれる水辺の暮らし

チャオプラヤー川やメコン川をはじめ、タイは大小さまざまな川に囲まれた国です。水上マーケットが各地にあるのも、そんな水辺の暮らしが根づいているからでしょう。

今回の旅では、水上マーケットで知られるアンパワーを訪れました。川沿いでは今も、地元の人たちが昔ながらの水上生活を続けています。

アンパワー運河の両岸には、おみやげ物屋やタイ料理店、スイーツのお店がびっしりと並び、活気あるマーケットが広がります。……が、私が行った日は、ほぼクローズ! 水上マーケットの開催は週末・祝日限定だったのです…。いつでも開いていると思い込んでいたので、これは完全にリサーチ不足でした(泣)。

▲本当はこんな感じを想像していた。マーケットはスケジュール確認が必須ということを学びました(当たり前すぎる…)

とはいえ、人の少ないアンパワーも悪くありませんでした。人混みの中では見逃してしまいがちな足元や橋げた、建物のつくりを、落ち着いて眺めることができたのは貴重な経験だったなと思います。

店舗の前の歩道や、川へ降りるための木のはしご。がっちりとした商店の扉は、チーク材が使われているように見えます。水のそばで暮らす人たちにとって、チークが欠かせない木材であることが、風景から自然と伝わってきます。

▲両岸に並ぶお店。こんな風景が見られたのもマーケットがクローズだったおかげ…!?

もっとも、樹種がはっきり分かるわけではありません。
ただ、これだけ人に踏まれ湿気にさらされている様子を見ると、使われている木がかなりタフな性格であることは伝わってきます。チーク材をはじめ、当時からこの地域で信頼されていたチーク材なのかな~と想像するのも楽しいところです。

アンパワーで一泊し、翌朝目を覚ますと、前日に歩いていた歩道がすっかり水没していました。どうやら潮の満ち引きによるもののようで、商店の人たちは特に驚く様子もありません。毎日のように水に浸かり、また乾き、そこを観光客が行き交う。その過酷さを静かに受け止めているのが、この木の強さなのだと実感しました。

▲翌朝の水没した歩道。川沿いのベンチもこうやって、濡れては乾きを繰りかえしているんだなぁ

千年を超えて古代寺院を支える

現存する国内最古の木造建築とされる「ワット・プラタート・ランパーン・ルアン」にもチーク材が使われています。1000年ものあいだ美しさを保つ古代寺院で、高さ45mの仏塔のほか、15世紀半ばに建てられた三層屋根の本堂にもチーク材が用いられています。柱や、壁画が描かれた壁にもチークが使われており、時を重ねた美しさが感じられます。

この寺院があるランパーンという街は、タイでも有数のチーク材の産地だったそうです。場所は北部チェンマイ近郊。今回は訪れることができませんでしたが、次の旅ではぜひ足を運びたい場所です。

旅の中盤で訪れたアユタヤ駅の待合に置かれた重厚な木製ベンチも、おそらくはチーク材。タイ国鉄の駅舎や家具には、耐久性と格式を兼ね備えたチークが古くから用いられてきたそうです。こうした日常の中にこそ、タイと木の深い関係が残っているんですね。

▲アユタヤ駅のホームにあったベンチ。使い込まれた深い色とがっちりした感じが、“いかにもタイ”という感じがします

ちょうどいい力の抜け具合がタイの魅力

タイでは至るところで木造建築や木製家具を目にしました。日本も同じく木の文化をもつ国。親近感がわきますが、同時に日本にはないタイ独特の魅力も感じました。それは、ちょうどいい力の抜け具合。おおらかさといってもいいのかもしれません。おおらかゆえに扱いも大胆で、チークのような強い木でなければ成り立たない、という場面もあるのかもしれませんね。

▲自然の形をうまく生かした運河沿いのベンチ

家具や内装材としても人気のチークは、成長が比較的ゆるやかなため木目が詰まり、傷がつきにくいのも特長です。経年変化で飴色へと変わり、重厚感が増していきます。オリエンタルな雰囲気が好きな人にはぴったりで、近年は高級住宅のフローリングや壁材として使われることも多いそうです。モダンなインテリアのアクセントとしても、しっくりはまりそうですね。

旅先で出会った暮らしの中の「木」。チーク材のタフさは、川とともに暮らすタイの人たちのおおらかさにもリンクしているような気がするのでした。

▲タラートノイのカフェにて

CONNECTではさまざまな樹種の家具を取り揃えています。ショールームまたはwebショップでぜひご覧ください。

CONNECTショールーム

webショップ

 

明治の宗教哲学者・清澤満之。 記念館で見た究極のミニマル空間

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愛知県碧南市にある美術館を訪れた際、近隣を散歩していて見つけた「清澤満之記念館」。正直なところ、それまでまったくその名を知らなかったのですが、なんとなく気になって、入館してみることにしました。

 

白樺湖の“冬木立”で感じた「削ぎ落とされた美しさ」

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冬木立―。

言葉を見るだけで、静かな風景が思い浮かぶ日本語ですよね。

先日、長野県の白樺湖を訪れました。冬の空気をまとった白樺の並木がとても美しく、「冬木立」という言葉が頭に浮かんできました。葉を落とし、幹と枝だけになった木々が、雪の中で凛と立つ姿。その削ぎ落とされた佇まいは、不思議と整って見えます。

冬木立には、静けさと同時に、どこかもの悲しさも漂っているところが、私が心惹かれる理由なのかも。

新緑が生い茂る夏の木と比べると華やかさはないものの、その分、枝や幹の表情がはっきりと現れ、木そのものの美しさが際立つ―。削ぎ落とされたものが持つ美しさとでもいうのでしょうか。華やかさを手放したあとに残る輪郭や静けさが、かえって印象を深めているように感じるんですよね。

冬木立の静けさとリンクする、暮らしの中にある木の存在

rewoodショールーム

余分なものを足さなくても、そこに立っているだけで成立している—。そんな佇まいは、暮らしの中で選ぶものの基準にも、なんとなく重なる部分がある気がします。家具を見ていても、「主張しすぎないのに、なぜか印象に残る」ものってありますよね。木目や質感に奥行きがあって、時間の流れを受け止める包容力みたいなものが感じられたりして。

そうした家具に多く使われている木のひとつが、オークです。はっきりとした木目と力強さがありながら、使い込むほどに表情が落ち着き、空間に静かに馴染んでいきます。ダイニングテーブルやチェアに選ばれることが多いのも、日常の中で自然の頼もしさを感じさせてくれるからかもしれません。

使い込むほどに味わいが増すオーク材

似た性質を持つナラ材も、時間とともに深みが増していく樹種です。まっすぐで素直な木目は、空間を整えすぎず自然体のまま支えてくれる印象があります。家族の暮らしにナチュラルに寄り添ってくれる、そんなイメージがわいてきます。

明るめな床板にも似合うナラの一枚板テーブル

一方で、ウォールナットは、より大人びた雰囲気をまとった樹種です。
深い色合いと落ち着いた木肌が光をやわらかく抑え、空間に静かな陰影をもたらします。ソファフレームやキャビネットに取り入れると、冬の穏やかな時間にもよくなじむ、余白を感じさせる佇まいが生まれます。

しっとりと落ち着いた雰囲気のウォールナット材

そうした佇まいに惹かれるのは、暮らしの中でも静かに時間を重ねていけるものを、私たちが無意識に選び取っているからなのかもしれません。

 

木製家具と時間を重ねる暮らし

林業の世界では、寒伐(かんばつ)といって冬に木を伐ることがあります。冬に伐られた木は水分が少なく、狂いが出にくいため、無垢材家具に適しているといわれています。

そんな話を思い出しながら森を歩いていると、冬の木々の静けさも、ただ眠っているのではないように見えてきました。

木が冬に葉を落とすのは、寒さや乾燥から身を守るため。外からは止まって見えても、内側では次の季節に向けた準備が進んでいます。家具や床材として暮らしの中にある木も、かつてはこうして季節を越えてきたんだな~とぼんやり考えながら、冬の長野を後にしました。

小さな冬の旅を終えて家に帰ったとき、部屋の中にある家具をみてふと、長野の冬木立とこの部屋の中にある木の存在がどこかでつながっているように感じられました。

今、マグカップを置いているこのダイニングテーブルも、いくつもの季節を越えてきたんだなと思うと、いつもと見え方が違ってきてより愛しさが増してきます。そろそろ大掃除の季節だし、テーブルもオイルを塗ってケアしてあげなきゃな、とか考えながら、しばらく旅の余韻に浸ったのでした。

一枚板のテーブル×ファームハウスインテリア。くつろぎの空間コーディネート術

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ファームハウスインテリアとは

ファームハウスインテリアとは、アメリカの農家の暮らしをルーツにした、温もりと実用性を大切にしたインテリアスタイル。パンデミック以降、アメリカでもトレンドとして注目を集めています。

最大の特徴は「素朴さ」と「居心地のよさ」。使い込まれた木の風合いや、自然素材の質感を活かすことで、どこか懐かしく安心感のある空間をつくり出します。

 

ファームハウスインテリア最大の魅力は“味わい”

 

代表的な素材は無垢の木やアイアン、リネン、コットンなど。テーブルや床には木目の美しいパイン材やオーク材が使われ、白やグレーを基調としたやわらかな色合いでまとめるのが定番です。

また、実用性を重視するのも特徴のひとつ。開放的なキッチンや広いダイニングテーブル、見せる収納など、「暮らしの道具」がそのままインテリアになるのが魅力。アンティークの家具やブリキの小物、ドライフラワーなどを取り入れると、さらに温かな雰囲気が生まれます。

ファームハウスインテリアの魅力は、完璧さよりも“味わい”を楽しむところ。新品よりも経年変化した家具や、手づくり感のあるアイテムを取り入れることで、自分らしい温もりのある空間を育てていけます。

 

ファームハウスインテリアと相性のいい一枚板のテーブル

長く使い込むほどに味わいが出てくるのは、一枚板のテーブルも同じ。木目や色、節のひとつひとつに豊かな表情があります。唯一無二の存在感を放つテーブルの存在は、ファームハウスインテリアの大きなアクセントにもなります。

さらに木製のチェアやベンチなどを組み合わせることで、より本格的なファームハウスの雰囲気をつくりだすこともできます。

CONNECT/一枚板テーブル

 

再生した一枚板テーブル/rewood

 

CONNECT/輪切りの一枚板テーブル

 

手織りのギャッベで統一感

 

ファームハウススタイルにおすすめしたい、もうひとつのアイテムはギャッベ(Gabbhh)です。

ギャッベとは、ペルシャ語で「毛足の長い絨毯」を指す言葉。イラン南西部に暮らす遊牧民が、ひと針ひと針手織りするペルシャ絨毯のことです。

CONNECT/ペルシャ・ギャッベ

敷物ひとつで、部屋の雰囲気はぐっと変わります。手織りならではの柔らかな風合いや、天然素材で染め上げられた世界にひとつだけの柄は、何ものにも代えがたい魅力だと思いませんか。

特にギャッベは、木や動物など自然のモチーフが描かれたものが多く、大自然が生んだアート作品ともいえます。自然素材の風合いを大切にするファームハウスインテリアとの相性も抜群。一枚板のテーブルと組み合わせて、アレンジを楽しむのもおすすめです。

モダンファームインテリアも人気

最近では、よりモダンな雰囲気に仕上げる「モダンファームインテリア」というスタイルも人気が高まっています。たとえば、一枚板のテーブルの脚をアイアンで仕上げたり、天板の色を少し濃いめにしてみたり、シックなカラーリングで全体をまとめるのがポイントです。

黒い金属の照明や取っ手をアクセントとして加えることで、ナチュラルながらも引き締まった印象に仕上がります。

素朴で自然体、かつ個性的な空間を演出するファームハウスインテリア。自分らしい空間づくりの参考にしてみてくださいね。

なぜクマが人里に?木とともに暮らす私たちが考えたい森の循環のこと

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クマのニュースから考える、森と暮らしのバランス

最近、毎日のように「クマの出没」のニュースが流れてきますよね。本来なら森の奥で静かに暮らしているはずのクマたちが、人の住む場所に姿を見せる――。それは、森が変化しているサインでもあります。

森が元気であれば、クマも、木も、人も、心地よい距離で暮らせる。けれど、手入れの行き届かない森が増えると、木々は弱り、動物たちは食べ物を求めて人の暮らしのほうへ近づいてしまう。「森と人とのバランス」が、少しずつ崩れているのかもしれません。

 

昔の人たちは森と生きていた

昔の日本では、木はとても身近な存在でした。家は地元の木で建て、壊れたらまた同じ土地の木で直す。山の間伐材は薪や炭として使い、灰は畑の肥料に。すべてが地産地消の循環の中にありました。

「木を伐ってしまうことは、悪いことなんじゃないの?」と考える人もいるかもしれませんね。でも実はその逆。間伐や植林など、人の手を入れることで森は呼吸を取り戻します。光が入り、木の実や草花が育ち、動物たちが戻ってくるのです。地域の森の木を使うことで、森は手入れされ、豊かな環境が保たれていたのです。

“木を伐ること”と“森を守ること”が、ちゃんとひとつの流れの中にあった――それが、昔の人たちの知恵でした。

 

木の循環をつなぐ暮らしへ

座卓の再生・循環を目指す「rewood」の座卓の脚をリメイクしたキッチンカウンター

私たちは、木を新しく伐ることだけでなく、すでにある木を活かすことにも目を向けています。
たとえば、長年使われてきた座卓を、今のライフスタイルに合わせてリメイク。脚の高さを調整したり、天板を磨いてモダンな質感に仕上げたりすることで、「懐かしさ」と「新しさ」が調和した家具として生まれ変わります。

不必要な伐採を減らし計画的な森林循環を目指すために生まれた「rewood」

こうした再生・循環のものづくりは、木に宿る時間を次の世代へと受け渡す、小さな森づくりでもあります。

 

木をきちんと使うことが森を守ること

大切なのは、どんな木を、どう使うか。木を上手に使いながら、森を次の世代へつないでいく。それが、これからの“木のある暮らし”です。

rewood1500ダイニングテーブル

 

木をきちんと使うことが、森を守ること。木のぬくもりを感じながら、森が育つ時間にも思いを寄せてみる――それが、これからのやさしい共生のカタチといえるのかもしれませんね。

rewood1500ダイニングテーブル

一枚板テーブルの「耳」とは?個性的で唯一無二の耳付きテーブルの魅力

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根強い人気を誇る天然木の一枚板テーブル。そのなかで「耳付き」というものがありますが、「耳」とはいったい何なのか。

みなさんはご存知ですか?

希少価値の高い「耳付き」

一枚板の耳とは、木のなかでも表皮に近い部分のことをいいます。一般的なテーブルの場合、心材といわれる丸太の中心部を使いますが、表皮を剥いだ外側に近い部分をあえて残したものが「耳付き」という材になります。

樹皮に近い部分になるため、凸凹がありますが自然そのままの形のため、同じものは2つとない希少なもの。木が持っていた曲線や表情が感じられるため、テーブルの存在感も際立ちます。

耳を残す作業はとても難易度が高い工程のひとつ。まず、木の形は1本1本違いますよね。表皮に近い部分となると、さらに形が不規則。そのため、板全体の厚みやバランスを保ちながら削ることが難しいのです。美しいラインが失われないよう、ギリギリのところを責める必要があるんです。

また、耳の部分は繊維が細かく水分を多く含んでいます。乾燥させる過程で割れや反りがおきやすい場所ということも、作業を難しくしている理由です。見た目のラインを美しく整えるだけでなく、手触りよく仕上げるためには職人の感覚が必要とされます。

木の状態を見極め、自然の風合いを残しつつ美しく仕上げるという職人技の結晶が「耳付き」テーブルの魅力に直結しているのです。

 

「耳付き」テーブルの種類

こうした「耳付き」のテーブルには、さまざまな種類があります。そのなかから代表的なものを紹介してみようと思います。

 

◆ウォールナット

・色味:深いブラウン

・特徴:高級感がありクラシカルな印象

・コーディネート:モダン系やヴィンテージ系などに人気

サイズオーダー無料【天板/耳付き33mm厚】オーダー テーブル/ウォールナット

 

◆ブラックチェリー

・色味:淡いピンクブラウン

・特徴:木肌が柔らかく滑らか。上品な印象

・コーディネート:ナチュラル系に人気

サイズオーダー無料【天板/耳付き33mm厚】オーダー テーブル/ブラックチェリー

 

◆楡(エルム)

・色味:淡い黄褐色

・特徴:適度な硬さとしなやかさを併せ持つ。木目がはっきりとしていて引き締まった印象

・コーディネート:和モダンやナチュラル系に人気

耳付き楡無垢材のテーブル/NRT-DT-130823

ほかにも、メープルや欅、栃なども耳付テーブルの人気樹種となっています。

 

インテリアとの相性は?

存在感のあるテーブルだけに、インテリアとの相性は慎重に選びたいところ。

インテリアとの相性からまとめてみると

◆北欧・ナチュラル系→オーク、メープル、ニレ

◆モダン、クラシカル→ウォールナット、ブラックチェリー

◆和モダン→楡、欅、栃

といった感じでしょうか。

CONNECTのオーダーテーブル/ウォールナット材

 

木がもっている自然の温もりや香りをひと際感じられるのが「耳付き」のテーブル。サイズや厚みなどをオーダーできるものもあるので、家族構成や空間に合わせて、唯一無二のお気に入りを見つけてみませんか。

【CONNECT「耳付」オーダーテーブル】

https://www.rakuten.ne.jp/gold/mizuno-kagu/connect.html

ベビー歓迎の「おやこホテル」×rewoodで叶えるサステナブルステイ【後編】

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「とことんママが笑顔になるホテル」をコンセプトに掲げる「おやこホテル」。前回は、子連れ旅行の大変さを経験したオーナーが、ママを笑顔にするためにこだわりぬいたサービスとホスピタリティについてご紹介しましたが、今回はその続編です。

◆ママパパに徹底的に寄り添ったホテルを作るしかない!

みなさんがホテルや旅館と聞いて思い浮かべるのはどんなものでしょうか。

「日本のホテルって、有名な観光地や料理、温泉といった魅力がないとなかなか集客が見込めません。大きな観光資源があるわけでもない名古屋で『おやこホテル』を選んでもらうには、徹底的にターゲットに寄り添ったホテルを作るしかないと考えました」と語るのは、オーナーの沼田さん。

ターゲットとは、もちろん小さいお子さんのいるファミリーのこと。特にママの負担をケアすることに注力したといいます。

子連れ旅は荷物が増えがちですが、このホテルにはおむつやオーガニックの離乳食、着替え、おもちゃ、絵本、バスグッズやベビー用の食器、哺乳瓶の洗浄機など、あらゆるベビー用品がアメニティとして揃えられています。その充実ぶりは、ほかに類を見ないほど。あのミキハウスの「ウェルカムベビーのお宿」としての認定も受けています。

◆子どもがのびのび遊べる空間デザイン

「おやこホテル」の魅力は充実したアメニティだけではありません。

居心地のよい空間デザインも大きなポイントです。大きな壁面は子どもの落書きもOK! 白い壁にプロジェクターで動画を投影して、みんなで映画鑑賞も楽しめるんです。

しかも、1フロアに1部屋だけなので、隣の部屋を気にする必要もなく、のびのびと過ごせます。

まさに、「おうちのような安心感」で「おうちとは違う特別感」を味わえるホテルだな~と感じました。

 

◆サステナブルな家具「rewood」を採用

さらにもうひとつ、居心地よい空間を作るために沼田さんがこだわったのは、部屋のしつらえ。実は「おやこホテル名古屋東山4F」のお部屋には「rewood」の家具を採用しているんです。

「rewood」とは、役目を終えた木材を加工して、新しい家具として再生させるブランド。キッチンの天板には座敷机を再生した一枚板が使われ、カウンター部分には机の脚を再生した遊び心溢れるデザインに仕上がっています。形の違う脚を並べることで、こんなにおしゃれに見えるんですね!

天板は座敷机を再生した一枚板。ぎっしりと並んでいるのは座敷机の脚なんです!

 

「rewood」を採用した理由について沼田さんに聞いてみました。

「僕が長年携わっている建築業界は、環境に対する負荷が大きい業界だというのは昔から感じていました。店舗設計やデザインに関わっていくなかで、今はサステナブルというのは重要な視点です。今後も全国に『おやこホテル』を展開していこうと考えたとき、やはり環境に配慮したものでなくてはいけないと考え、再生と循環をテーマに掲げる『rewood』を採用することにしました」。

洗面台の天板やダイニングテーブルにも「rewood」の再生板を使用。さらに、岐阜県産の針葉樹を使ったソファやキャビネットが置かれていて、温もりある空間を演出しています。

ホテルライクな滞在もいいですが、やはり子連れファミリーにとっては、木の温もりがあるほうが落ち着きそうですよね。

 

◆泊まるプラスαの体験を

「ママを笑顔にする」というコンセプトに加え、「泊まるプラスαの体験を」というのが沼田さんの想い。

「rewood」に限らず、木の家具がある空間は、子どもにとって五感を刺激する特別な場所になります。木のぬくもりや手触りは安心感につながり、自然な素材にふれることで想像力や創造力も育まれるそうです。

<イメージ>

さらに、再生木材の背景を知ることで「ものを大切にする」「再び価値を見いだす」といった体験が、子どものころから環境への意識を育てるきっかけになるのかもしれませんね。

 

◆お誕生日やお食い初めなどイベントにも活躍

そんな「おやこホテル」ですが、宿泊だけでなく誕生日や記念日のお祝いなどで利用する人も多いのだとか。

「ママ友会で利用していただく機会も増えています。最大で8名(大人は6名まで)泊まれるので、里帰りした時にパパママのご両親を呼んで、食事をしたりする場所として使う方もいらっしゃいます」(沼田さん)。

料理人の出張サービスやケータリングなどのオプションも充実

 

名古屋は日本のちょうど真ん中あたり。名古屋市内でも抜群のアクセスを誇る東山地区は、集合場所に選ばれることが多いとか。東山動物園までは徒歩10分、ジブリパークへは車でも電車でも30分程度で行ける距離。たっぷり遊んでクタクタになっても、ホテルがすぐそばにあるのは心強いですよね。

旅行だけでなく、ちょっと特別な日常を「おやこホテル」で演出してみるのも楽しそう。ぜひ、親子で訪れてみてください。

 

【取材協力】

「おやこホテル」

https://oyako-hotel.com/

 

<住所>

名古屋市千種区東山通2-4-1 HARVEY MOTOYAMA 4F・6F

<問い合わせ>

052-793-7787(受付時間9:00-21:00)

<アクセス>

電車:名古屋地下鉄「本山駅」2番出口 徒歩3分

車:東名高速「名古屋IC」から車で14分、または名古屋高速2号東山線「四谷出入口」から車で5分

<IN/OUT>

チェックイン15:00 / チェックアウト11:00

<宿泊人数>

最大8名(大人は6名まで)

<料金>

¥55,000~

 

子連れ旅、口コミで話題の「おやこホテル」を取材!ママを笑顔にする理由とは【前編】

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秋の行楽シーズンがやってきました!

みなさんは旅行の計画などたてていますか?

大人旅は比較的気軽に行けるけれど、子連れ旅ともなると、いろいろ大変ですよね。

遊ぶ場所や泊まる場所、荷物の量や安全面など、気がかりなことが多すぎて、出発前の準備段階ですでに疲労が…なんていう方もいるのではないでしょうか。

そんなパパママたちが注目している、親子に特化したホテルがあるのを知っていますか。

その名も「おやこホテル」。HPを拝見して、どうしてもお部屋を見てみたくなり、取材をお願いしてみました。

おやこホテル名古屋東山6F

 

◆とことんママが笑顔になるホテル

「おやこホテル」のことを知ったのは、旅行シーズンに向けて親子旅のリサーチをしていたとき。子連れで楽しめる遊び場とともに、宿泊施設も紹介できたらいいな~と思っていたところ、出てきたのが「おやこホテル」だったんです。

コンセプトは「とことんママが笑顔になるホテル」。そう、ママは大変。「旅行で気分転換なんて無理無理。大変なだけだよ」と嘆くママたちの顔が浮かびそうです。

そんなママの笑顔のためのホテル、といわれると興味がわきますよね。「おやこホテル」を運営するリンゴボーイデザイン株式会社・代表取締役/店舗デザイナーの沼田敦郁(あつか)さんにお話を聞きました。

 

◆ワンルーム貸し切り、ベビー連れでも安心のアメニティ

「このホテルを作ったのは僕自身の経験が大きいんです」と話す沼田さん。

もともと旅行が好きで、子どもが生まれる前は夫婦でいろいろなところに出かけていたそうですが、「子どもができて初めて、子連れ旅行ってこんなに大変なんだなと感じました。僕も手伝いはしますが、手が届かない部分もある。だから奥さんの負担をなるべく減らして、ママ自身が楽しめるようなホテルというのがあったらいいなという発想から生まれたのが『おやこホテル』なんです」。

第1号が、2021年に誕生した「おやこホテル名古屋東山6F」。2024年には、2部屋目が同じビルの4Fに誕生しました。

ホテルの場所は名古屋市千種区東山通。名古屋のど真ん中を走る広小路通り沿いにあります。

一見するとシンプルな商業ビル。エントランス左手にあるエスカレーターから4階または6階に上がります。

取材でお邪魔したのは4Fのお部屋。玄関に一歩入ると、ワンルームがのびのびした空間が広がります。80㎡の部屋にはカーペットが敷かれていて、小さな赤ちゃんがハイハイしても大丈夫そう。ワンフロア貸し切りだから、子どもの声や物音を気にしないで済むのも、子連れには喜ばれている点です。

おやこホテル名古屋東山4F

 

さらに!、ミルク、離乳食、おむつなど、赤ちゃん連れの必需品が全部そろっているのに驚きました。ルームウエアもあって着替えが足りない!なんていうことになっても大丈夫。洗濯機もあります(驚)!

離乳食にいたっては、ホテルが厳選したオーガニック素材のスペシャルミールが用意されています。離乳食やミルクが快適に作れるコンドミニアム風のキッチンも設置されていて、食洗器や哺乳瓶の洗浄機もあるという充実ぶり。本当に手ぶらでも大丈夫そうです。

これは、もう家にいる感覚にかなり近いのでは?と感じました。

 

◆口コミ4.9の理由は“かゆいところに手が届く”工夫

「旅先では『触らないで、静かにして、危ないよ』とか、子どもから目が離せなくて気が休まらないというパパママもいますよね。ホテルに帰ってきたときくらいは、自分の家のような感覚でリラックスして休んでほしいと、設計に工夫をしました」(沼田さん)。

例えば、床がカーペット敷になっているのもそうだし、浴室に上がるステップの角も、子どもがぶつかっても大丈夫なように丸みを帯びたデザインに。キャビネットの扉は、小さい子どもが勝手に開けられないような特別な仕様になっていたり、キッチンの引き出しもすべてロックがかかるようになっていたりと、部屋の隅々まで配慮されています。

こうした工夫が「とことんママが笑顔になるホテル」として評価されているんですね。沼田さんによるとGoogleの口コミでは4.9の高評価を獲得。ホテルのHPにも

「3歳と0歳の子どもと初めての旅行でしたが、おやこホテルに宿泊できて大満足でした。清潔で広い空間、おもちゃやベビーグッズ等、たくさんのサービスや心遣いに溢れた空間にみんなが笑顔になりました」

「はじめての赤ちゃんを連れてのお泊まりだったのでこちらのホテルを選びましたが、おむつ、おしりふき、オーガニックのちょっといいベビーフード、ミルクなどが用意されており、本当に手ぶらでよかったんだ!と嬉しくなりました」

「かなり快適でこのまま住みたいくらいでした!私的にはリファのシャワーヘッドとドライヤーとマットレスの寝心地が最高でした♡パパはルームウェアとマットレスが気に入っており、子供達も映画館のようなスタイルで動画を見たり壁にお絵描き楽しんだりお風呂も広くて大喜びでした!」

など、宿泊した人の感想が寄せられています。

落書きできる大きな壁に夢中!
プロジェクターでNetflixも観れます!

 

お絵描きできたり、動画を投影したりできる大きな壁も、子どもにとっては特別な経験ですよね。木のおもちゃ専門店から導入したインポート木製おもちゃも用意されていて、自由に遊ぶことができます。

まさに、かゆいところに手が届くサービスとホスピタリティ!

ベビー用のバスグッズも完備

 

さらに、部屋のしつらえにもこだわりが。森の循環、木を再生するというコンセプトで作られた家具を採用しているんです。

ただ泊まるだけじゃなく、プラスαの体験をしてもらいたいという沼田さんの想いを含め、【後編】でお伝えしようと思います。

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8月は雷のピーク!木の下で雨宿りは絶対NG! 雷が木に落ちる理由

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そろそろ雷のシーズンがやってきますね。最近では7月に関東を中心に発生したゲリラ豪雨の際にも、激しい雷鳴が響き渡っていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

夏は雷が一番多い季節。雷の観測や情報提供を行う株式会社フランクリン・ジャパンのデータによると、8月は90万回を超える雷が観測されています。

2014~2023の月別落雷数(出典:フランクリン・ジャパン雷ぶらり)

 

木の下で雨宿りは危険度マックス!

外出中に大雨が降ってきたり雷が鳴ったりしたとき、みなさんはどうしますか? 建物の軒先や雨がしのげる場所に避難するという人が多いのではないでしょうか。

雨宿りするとき、木の下に逃げ込むという人もいると思いますが、実はこれはとても危険なこと。

雷は地面から突き出たものや高さのあるものをめがけて落ちるという性質があります。木は本来、電気を通しにくいのですが、雷が木に落ちると、近くにあるものや人を通って地面に逃げるという現象が起こる場合があります。これを「側撃雷」といい、人体が木よりも電気を通しやすい性質があるために起きる現象です。

巨大な電流が木に落ちたとき、傍に木よりも電気を通しやすい人間がいれば、そちらにも電流が流れるのは想像できますよね。飛び火のようなものをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

万が一そんなことがあった場合、人は雷の直撃を受けたのと同じくらいの電流を受けることになり、命の危険に直結する率が高くなるのです。

木の下での雨宿りは、開けた場所での直撃に次いで多く発生していて、全体の25%を占めるというデータもあります。木の下と同じように、木造建築にも同じような危険があります。軒下ではなく、建物の中に入って落雷の危険が去るまでは外に出ないという注意が必要です。

 

落雷の仕組みとは

そもそも、雷はどうやって起きるのでしょうか。

雷の元は、発達した積乱雲。よく入道雲といわれたりするあのモクモクとした雲です。

雲の中にある氷の粒がぶつかり合って、プラスとマイナスの電荷が発生することで静電気が発生。プラスの電荷は雲の上の方に、マイナスの電荷は下の方に集まりやすい性質を持っているため、その間には引き合う力が働き、そこに電界が生まれます。

この電荷の偏りが大きくなると、雲の中だけでなく地面との間にも電位の差ができて、それを解消するために放電、つまり落雷現象が起こるという仕組み。つまり、雲の下に集まったマイナスの電荷が、地面がもつプラスの電荷に引き寄せられ、落雷が起きるのです。

 

高所や木から離れて建物や乗り物の中へ

外にいて雷が鳴り始めた場合、より安全な場所に避難することが大切です。

例えば

  • 鉄筋コンクリート製の建物の内部
  • 自動車や電車・飛行機などの乗り物の内部
  • 避雷設備の施された建物の内部
  • 本格的な木造建築物の内部

といった場所です。(※フランクリン・ジャパン「落雷時の安全な避難場所/行動」より抜粋)

高さ20メートル(だいたい5階建くらい)以上の建物には避雷針の設置が義務づけられています。避雷針がついた建物の中は人命は安全といえます

雷が聞こえたら、まずは高い場所や木の近くから離れて、安全な建物や車の中に避難することが大切。グラウンドやゴルフ場など、開けた場所では危険度が高くなります。実際に、今年4月には奈良市の高校でグラウンドに落雷があり、生徒が意識不明の重体になるという痛ましい事故も起きています。

雷は身近な場所でも突然発生することがあります。天気の変化に気を配りながら、早めの避難を心がけましょう。

知識と情報で予測して身を守る

気象庁の「雷ナウキャスト」では、雷雲の動きや放電の情報をもとに、1時間先までの雷の予測を見られるようになっています。図のように、雷の活動度を4段階で表示。地図上でリアルタイムの動向をチェックすることができるので、お出かけ前や外にいるときは、こまめにチェックして備えておくと安心です。雷のピークを迎える前に、正しい知識と情報を使って、身を守ってくださいね。

気象庁「雷ナウキャスト」の見方より

 

 

<参考>

フランクリン・ジャパン「雷(らい)ぶらり」

気象庁「雷ナウキャストの見方」

 

 

 

 

 

 

2025年も注目の“サステナブル”と、再生テーブル『rewood』の話

投稿日カテゴリーALL BLOGBREAK OUTDIYインテリアの疑問・相談リビング空間に合う暮らしの提案天然素材 木のテーブル憧れのライフスタイル

気候変動や資源の枯渇といった地球規模の問題が、いよいよ現実味を帯びてきた今。「サステナブル」という考え方は、もはや一時的な流行ではなく、私たちの暮らしの中に根づきはじめています。

ファッション、食、住まい、さまざまな分野で、「環境への配慮」と「長く大切に使うこと」が、もの選びの基準になりつつあります。そんな時代の流れのなかで、家具業界でも注目されているのが循環型素材の活用やアップサイクルの取り組み。

「CONNECT」の髙橋さんに2025年の家具のトレンドと、インテリアのアップサイクルについて話を聞いてみました。

 

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CONNECTのインスタにもたびたび登場する店長の髙橋さん

 

最近は、家具のデザインというより素材を意識しているお客さまが本当に増えています。

SDGsやサステナブルというテーマは何年も前からいわれています。

家具は長く使えば使うほど味わいが出て、愛着もわくもの。ただ、経年変化や使い勝手、家族構成の変化などで処分を検討しなくてはいけない場面も出てきますよね。

最近ではそういった場面を視野に入れて、素材そのものがリサイクル、またはリメイク可能かどうかという点を、購入の時点から気に掛ける方が多くなってきました。

家具のリサイクルは環境への負荷を減らす有効な手段ですし、不要な家具を捨てないことは、ゴミ処理の負担を減らすことができるので廃棄物の削減にもなります。

“サステナブル”は一時のトレンドではなく、この先もずっとテーマになり続ける重要な要素です。

 

2025年のトレンドは3つ

2025年に注目の代表的なインテリアスタイルとしては、3つ挙げられます。

◆ビンテージナチュラル

・自然素材を活かし、使い込まれた味わい

・無垢材とアイアンなど、落ち着きのあるアンティークな風合い

 

◆モダンスタイル

・洗練された直線的なデザインが特徴

・モノトーンや光沢のある素材との組み合わせでシンプルにまとめる

 

◆ジャパンディスタイル

・和と北欧のミックススタイル

・木材、リネン、ウールなど自然素材を多く取り入れた温かみのある空間づくりを演出

 

どのスタイルにもマッチするのが自然素材を使ったサステナブルなインテリア。デザインの好みだけでなく、環境負荷の少ない素材、製造方法でつくられているか、そういった部分にも目をむけて選んでみるのがおすすめです(髙橋さん)。

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「木を、もう一度。」──再生木材が紡ぐストーリー

 

循環型の素材やアップサイクルの取組みが進むなか、注目されているのが「rewood(リウッド)」。

「rewood」の語源は、「re(再び)」と「wood(木)」。つまり、“木を、もう一度”。

「使われていた一枚板を再生し、地球の未来を明るく」というコンセプトを掲げ、30年~40年前につくられた座敷机のアップサイクルに取り組んでいます。

インスタグラムを見てみると、現在の木材市場では見られないサイズや貴重な樹種が揃っているのがわかります。加工の工程もストーリーズにアップされていて、新たな命が吹き込まれているんだな~と感じることができます。

テーブルとしてだけでなくソファの背板として使う、オリジナルデザインも展開。世界に本当に1つだけの家具を手に入れることができるのもおもしろそうですよね。

サステナブルは“我慢”じゃない。“選ぶ喜び”へ

 

“サステナブル”という言葉は、どこか“制限”や“我慢”と結び付けられて、少し窮屈に感じることもあります。
でも、rewoodのような取り組みは、むしろ気持ちをスッキリさせてくれるというか、新しい選択肢をもらったような感覚です。

捨てることへの罪悪感や、「古いものを使っている」という意識すら感じさせず、自然と“これがいい”と思える家具になっている。それがこれからの家具選びの、新しいスタンダードになっていくのかなと思いました。

rewoodのようなアップサイクルの取組みは、“モノとの付き合い方”そのものを見直すきっかけを与えてくれているのかもしれませんね。

買って、使って、壊れたら捨てるという一方通行の消費ではなく、修理しながら育てていく。やがてまた誰かの手に渡るかもしれない。そんな循環を前提としたモノづくりは、今まさに私たちが必要としているライフスタイルの在り方だなと感じました。

 

【参考】

rewood

https://re-wood.jp/?srsltid=AfmBOoqGffaj6zpn0tb9Ef5o1mbQSiZ1CoMoldOLBdivxDP2ykqyxOGw