森林レンタルサービス「forenta」—好きなとき好きなだけいられる自分だけの森

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1年間、森の一角を貸してくれる、と言われたら何をしますか?

  • テントを張る。
  • ウッドデッキや簡単なシェルター作る。
  • 薪置き場や焚火スペースを作り、いつでも焚火ができるようにする。
  • 石やレンガでピザ窯を作る。
  • スモークハウスを作って燻製に挑戦する。

など、やりたいことはたくさん出てきますよね。

私の場合、森で一番やってみたいことは「ぼーっとする」かもしれません(笑)。何もしないというのも最高の贅沢ですよね。

自分専用の森をレンタルできるサービス

自然に浸りたいな~というとき、一番手っ取り早いのはキャンプに行くことかなと思うのですが、昨今のブームも相まって、人気のキャンプ場は予約がなかなかとりづらい状態が続いています。

コロナ禍を経てキャンプ場の数も増えたようですが、キャンプ場によっては隣の区画との距離が近すぎて話している内容が聞こえてしまったり、子ども同士がもめたりなんていうこともあって、リラックスしに行ったはずが、ただ疲れて帰ってきたなんていうこともあると聞きます。

そんななか、岐阜県で2020年にスタートした「forenta」という森林レンタルサービスが注目を集めています。自分だけの森を年間契約で借りられるサービスで、予約なしでいつでも好きなときに訪れることができるというもの。まるで自分の秘密基地を持つような感覚で利用できるとあって、キャンパーを中心に人気が高まっています。

「forenta」利用者の区画。(提供:forenta)

サービスが始まった背景には、日本の林業が抱えるさまざまな問題があったといいます。

高齢化が進み、森の手入れが追いつかなくなったり、木材生産だけでは経営が成り立たなかったりと、全国の山主たちは苦しい状況に立たされています。山間地域の過疎化も深刻で、人の出入りが減ることで森はますます荒れていく。こうした課題を解決するために生まれたのが「forenta」なのです。

年間いつでも行けるから四季の移ろいも楽しめる(提供:forenta)

借りる人、貸す人、そして自然。三者すべてにプラスになる仕組み

「forenta」の魅力は、自然そのままを自由に使えるという点。なので、山のオーナーは初期投資不要で森を貸し、手間をかけずに収益を得られるというメリットがあります。一方、利用者は、自分で好きなように森を整備しながら使えるため、“森のオーナー”になったような気分を味わえます。

利用者が自分の区画として森を使うことは、自然にとってもメリットがあります。今、戦後に植えられた人工林は、手入れがされずに放置されるケースが増えていて、各地で問題になっています。人工林は人の手が入らなくなるとどんどん荒れてしまう。でも、「forenta」を通じて人が森に入り、適度に活用することで、森林が健全に保たれていくことが期待されれているのです。

 

「forenta」利用者の区画。(提供:forenta)

自由度が高い「forenta」

年間契約だから、思い立ったときにすぐ森へ行けるのが「forenta」の大きな特長。焚火はもちろんOKで、小さな木なら伐採も可能。キノコや果実を採ることもできます。静岡県伊東市の宇佐美キャンプエリアでは、区画内に実ったみかんが好きなだけ食べられるとか。さらに、自分の区画なのでテントを張ったまま帰っても問題ない。広い区画が確保されているので、他の利用者の音が気になることもほとんどないそうです。

区画内に実った果物やキノコは収穫OK。四季の食材を見つけに行くのも楽しみになりそうです(提供:forenta))

比較的平坦で車で乗り入れやすい土地が選ばれていたり、アクセスのしやすさも考慮されています。ただし、森の中はほぼ手つかずの自然なので、自分で開拓するワイルドなキャンプを楽しみたい人、という条件は踏まえておいたほうがいいかもしれません。

近くの沢から水をひく水路を自作する人も!「forenta」利用者の区画。(提供:forenta)

一時期のキャンプブームにのり、山を買うという人も多いと聞きます。

ただ、山を買うとなると、登記手続きや固定資産税、森林組合費、伐採の管理など、いろいろと手間がかかりますよね。買った後の管理は、想像しているよりも大変という声もあるといいます。でも、「forenta」ならレンタルなので、そうした負担は一切なし。1年ごとに契約を更新することで、長期の利用も可能です。

利用者の中にはログハウスを建てたり、露天風呂やミニガーデンを作ったりと、みなさん思い思いの使い方で自分だけの森を楽しんでいるようです。

「forenta」利用者の区画。(提供:forenta)

「forenta」は、森を活用しながら自然と共存し、地域の課題解決にも貢献するサービス。ありそうでなかった画期的なアイデアが評価されて、「2022年度グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞2022」をW受賞。今では北海道、静岡、京都、福岡と全国に広がりを見せています。単なるレンタルサービスではなく、森と人をつなぐ新しい仕組みとして、これからさらに広がっていきそうですね。

 

【参考】

forenta

https://www.forenta.net/

「forenta」Instagram

https://www.instagram.com/forenta1/

木工ワークショップで森に親しむ。子どもとDIY体験

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コチラ、なんだかわかりますか?

スマホスタンドです!ドリルで穴をあけて下から充電コードがさせるようになっています。

東濃ヒノキの端材を使った木工ワークショップに参加して作ってきたもの。ほのかにヒノキの香りが漂って、コロンとした形と柔らかい手触りがとても気に入っています。

最近では、ホームセンターやまちなかのイベントでも木を使ったワークショップを開催していて、気軽にできる体験として人気を集めていますよね。今回、私が参加したのはそれとはちょっと違う特別なイベント。森の中に入って森林をまるごと体験するツアー「コダマフォレストキャラバン」の一環として開催されました。

 

 

■子どもと森に親しむ「コダマフォレストキャラバン」

 

日帰り森林体験ツアー「コダマフォレストキャラバン」の何が特別かというと—。

ワークショップで使う木材がいったいどこからやってきて、どうやって自分の手元にやってくるのか、ということを知ることができるんです。

 

まず、森林インストラクターの方のガイド付きで木が育った森を散策。森の木がどうやって育っているのかを実際に見ることができます。

雨水をろ過したり、二酸化炭素を吸収して酸素をつくったり、土砂崩れを防いだり、生き物の住処になったり、実にたくさんの機能を持った森。水も空気も私たちの暮らしは森の恵みがあってこそなんだなということを実感することができます。

 

■大迫力の製材工場も見学!

大きな丸太が機械にのってゴロンゴロンと豪快に音を立てます。ここは、銘木・東濃ヒノキの産地である岐阜県の東白川村製材協同組合の工場。ツアーでは、こうした工場も見学させてもらえるのです。

 丸太を建材に仕上げる機械にみんな圧倒!木の太さを計測し丸太を自動でカットしていきます。

角材となったヒノキは積み上げられて乾燥の工程へ。製材の工程では乾燥がもっとも重要だとか。水分を多く含んだヒノキはしっかり乾燥させないと、ひび割れや波うちの原因に。家の建材として使用する場合、壁にひび割れが起きたり家自体がゆがんでしまったりすることがあるため、乾燥機の中で3日間おかれたあと、最終仕上げをして完成となるそうです。

積み上げられた角材を見上げて、木材をつくるのにもたくさんの手間がかかっているんだね、とみんなで話していました。

 

■森を体感・見学してからのDIY

 ツアーの最後にお待ちかねの木工ワークショップ。森の散策や製材工場の見学を通して木にふれてきただけに、ワークショップで使う木材ひとつにもとても愛着がわきます。

 あらかじめ輪切りにされている素材の中から好きなものを選びます。地元の木工職人がフォローしてくれるので、お子さんでも大丈夫! ドリルで穴をあけてペンスタンドを作る人、ひたすらサンドペーパーでつるつるの手触りに仕上げていく人・・・。各々作業に集中して無口に(笑)

作業をしている間もヒノキの香りが辺りに漂っていて、とてもリラックスした没入感を味わえたのでした。

 

 ■スペシャルな森のごちそうも堪能

まるっと1日森林体験ということで、昼食には特別なメニューが用意されていました。

川で育ったアユ、地元の野菜を使った麹のおかず、農薬・化学肥料を使わない「はざ干し自然米」、そしてお米を食べて育ったニワトリのたまご。きちんと手をかけて育てられた素材は特別おいしく感じられました。ありきたりな表現かもしれませんが自然の中で食べるごはんは本当に格別。箸が進んでいつもより食べ過ぎてしまった気がします…。

アユを泳いでいるように見立てて串を打つ“踊り串”。みんなで自分のアユの串打ちに挑戦しました!

 

ニワトリ小屋にいって1人1個たまごをもらいました

 

平飼いされているニワトリを触るという貴重な体験も

 

丹精込めて育てられた無農薬米「はざ干し米」をTKGでいただきます。レモン色の黄身は濃厚でとても贅沢な味わいに感激!

 

というわけで、「食」も含めて1日みっちり楽しめた「コダマフォレストキャラバン」でした。

 

■木ってかっこいい!森って気持ちいい!

会ったことがない人より、直接顔を合わせた人のほうが親近感がわいて安心感できる、という感覚ありませんか。森に行くとそんな気持ちになります(私だけかもしれませんが…)

ぼんやりとしか知らなかったことが、急に自分の身近な話になる。というか。

森の恩恵にあずかっていることをうっかり忘れてしまって、ハッと思い出すみたいな感覚かもしれません。

森からもらっているものをちゃんと知っておくことって大事。そして、子どもたちにもそれを知っておいてほしいと思います。

森が雨水をろ過して川になって下流のまちに住む私たちの暮らしを支えてくれていることとか、地球温暖化を抑制してくれることとか、森を健康に保つためには人の手が必要なこととか、純粋に森に行くと気持ちが安らぐこととか—。

難しいことがわからなくてもいい気がします。「木ってなんかかっこいいよね」「森ってとにかく気持ちいいよね」そんなことを感じられたら、結果はあとからついてくるのかも。

実体験として、この感覚を知っているかどうかが大事、そんなことを感じました。

丸太割り体験も!大人も子どもも一緒に楽しめるツアーでした

 

 

【参考

コダマフォレストキャラバン

コダマフォレストキャラバン2025開催決定!

 

 

 

 

子どもと林業体験「コダマフォレストキャラバン」始まります!

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■森林を守るための間伐を体験

先日開催された森林体験イベント「コダマフォレストキャラバン」。岐阜県加茂郡にある東白川村の立派なヒノキやスギが並ぶ森の一角で、生まれて初めての間伐体験をしてきました!

間伐とは、過密にならないように森の木を間引くこと。今回は、直径10センチほどに育ったヒノキを、子どもを含めた参加者全員で伐っていきます。

まずは、フォレストキャラバン隊長が木の倒れる方向を見定めて幹に切り口“受け口”を作ります。そして、“受け口”の反対側から参加者が交代で刃を入れていきます。

細い木ながら、作業をしてみるといつ倒れるのかわからないので、なかなかエキサイティング! 「わ~!倒れるよ~!」と口々にはしゃぎ、倒れた瞬間には拍手が起こりました。

伐ったばかりの木は、イキイキとしていて瑞々しいことに驚き! 地中の水を吸い上げて成長しているんだな~と(当たり前のことですが…)しみじみ。あたり一面に漂う香りと、太陽に照らされてピンクに透き通るヒノキに感動したのでした。

間伐した木材はみんなで輪切りにして持ち帰ります。記念にそのまま置いておくもよし、加工して何かを作るのもいいですよね。

 

■間伐材を使った工作体験で森と遊ぶ

「コダマフォレストキャラバン」の最後のプログラムではヒノキの間伐材を使った工作に挑戦!あらかじめ用意された木材を、スマホスタンドやペン立て、小物入れに仕上げていきます。

ドリルを使ってペンを立てるための穴を開けたり、サンドペーパーで表面を磨き揚げたり、みんな思い思いの作品に仕上げるため、真剣な表情。口数が少なくなり(笑)、みんな黙々と作業に没頭していました。

表面がゴツゴツしていたり、穴が開いていたり、木目がそれぞれに違ったりと、木にも個性があります。手でふれることで木温かみを感じられて充実した時間を過ごせた気がします。

 

■未来のために知っておこう。間伐の基礎知識

間伐とは、森を健全に守るために必要な作業。実は私たちの生活にも密接に関わっているんです。一番わかりやすいのは土砂災害でしょうか。

間伐しないと森はどうなるのか—。密集した木はしっかりとした根を張ることができずに痩せていきます。生い茂った木のせいで、太陽の光が地面に届かず、地面にはえるシダなどの草木も根を張ることができません。そのため、土も痩せていきます。こうなると、表面の土が流出しやすくなり、水を貯えるという森林の機能が失われていきます。そして大雨が降ったとき、一気に斜面ごと崩れてしまうのです。

林野庁HPより

 

最近では、異常気象が頻発していて各地で大雨の被害も発生しています。林業の衰退とともに森の手入れが行き届かず、適切な間伐がされていないというのが大きな原因とされています。

でも、根本は私たちの無関心によるものなのかもしれないな~と思ったりもします。

森林大国とよばれる日本。たくさんの森の恵みにあやかって生活しています。山の近くに暮らす人だけでなく、都会で暮らす人たちも、みんなで森を健康に保つためにできることをしていきたいですよね。森の未来は私たちの未来。間伐体験やワークショップを通して、少しでも多くの人が森を身近に感じることができたらいいなと思いました。

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子どもと森林体験ができる「コダマフォレストキャラバン」は2025年3月より始動します。親子で参加して森のこと、暮らしのこと、楽しく体験できる日帰りイベント。おいしい山の幸も堪能できます! 次回は「食」のこともレポートしてみようかかなと思っています。

興味がわいてきた!という方は下記のバナーよりチェックしてみてくださいね!

 

【参考】

林野庁HP

https://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/kanbatu.html

 

コダマフォレストキャラバン2025開催決定!

 

“森のリトリート”を体験。岐阜県の小さな村・東白川村のリトリートとは

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くねくねとした山あいの道。車の窓を開けると、風とともに森の香りが広がります。川沿いを山の奥へと進んだ先にあるのが岐阜県で一番小さな村「加茂郡東白川村」です。標高1,000m級の山に囲まれた村には東西にかけて白川が流れ、周辺に集落が点在しています。

前日に大雨が降ったせいか、この日は早朝から霧がかった風景が広がり、緑を覆うヴェールのように幻想的な雰囲気が漂っていました。

美しい森が広がる東白川村。今日はここで“森のリトリート”を体験します。

 

■リトリートとは

最近よく聞くワード「リトリート」。

日常生活から離れて心身をリラックスさせる時間の使い方のことをいいます。本来の「retreat」には、避難、避難所、隠居所、静養所 〔軍隊などが〕撤退、退却すること、という意味もあります。

忙しい毎日から一歩下がって、静かな場所で自分を向きあう、そんな意味もこめられた言葉です。

メンタルヘルスの分野で重要とされている

・Rest(休息)

・Recreation(遊びや娯楽)

・Relaxation(リラクゼーション)

・Retreatment(再治療)

という4Rを満たすものとして、注目されています。

 

■森の空気と同調する心地よさ

 

森に一歩足を踏み入れると、空気が変わるのを感じることができました。

 

まずは全身で大きく深呼吸。

ぼんやりとカメラのピントをぼかす感じで森全体を眺めるように視野を広げます。森全体を視野に入れながら、今度は自分の心がピンとくる場所を見つけます。ふわ~っと森を眺めていると、「ここかな」という場所にフォーカスがあたるから不思議です。

“自分の場所” を見つけたら、その場所でしばらく森と呼吸を合わせるように深く大きく深呼吸を繰り返していきます。

何も考えず、ただぼ~っと森に心身をゆだねます。

 

すると小鳥たちのさえずり、草のこすれる音、小川のせせらぎがだんだんと大きく聞こえるようになって、自分も森の一部になったような気持ちに。樹々の呼吸と自分の呼吸がだんだん同調していくような気がして、気がつくとほわ~っと心地よい気分に満たされていました。

 

■DNAレベルで安心する森の効果

マイナスイオンやフィトンチッドの作用により、森林浴にリラックス効果があるということは以前もこのブログで紹介してきました。それを身をもって感じられた“森のリトリート”体験。ちょっとスピリチュアルな感じがして敬遠しがちな人もいるかもしれませんが、森林浴効果はちゃんと科学的にも立証されています。

興味がある方はこちらの記事を読んでみてください。森林浴の研究をしている千葉大学環境健康フィールド科学センター自然セラピー研究室名誉教授・医学博士の宮崎良文教授と池井晴美准教授のインタビューです。


政府広報オンライン

VOL.192 MAY 2024
JAPAN’S HEALING FORESTS (PART 1)人はなぜ、森へ行くとリラックスするのか。」


 

太古の昔から人類の歩みは自然とともにありました。森から食べ物や水を得て命をつないできたのが人間です。自然の中にいることが、人間にとっては“自然なこと”。都会暮らしをしていても、DNAレベルでは自然に回帰することを求めている、ということなのでしょう。

まちの喧騒から逃れて森のなかでリラックスすることは、もともと持っていた人間本来の力を取り戻すことにもつながるのかもしれません。

“森のリトリート”を体験したことで、忙しい暮らしに戻ってきても、森でのあの時間を思い出すと気持ちがリラックスします。

意識的に時間を作って心と身体を整えるのは、まちに住む私たちにとって必要なのものだと実感しました。

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今回の“森のリトリート”は、「コダマフォレストキャラバン」の一環として開催されたもの。リトリート以外にも間伐体験や製材工場の見学、木工ワークショップなど、1日みっちり森を体験できるプログラムが盛りだくさんでした。次の回でも引き続き、「コダマフォレストキャラバン」について紹介していこうと思います。

【参考】

コダマフォレストキャラバン

コダマフォレストキャラバン2025開催決定!

 

静岡市「駿府の工房 匠宿」で出会った隈研吾スツールと重厚な一枚板テーブル

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里山で工房体験ができる「駿府の工房 匠宿」

源氏・今川氏・徳川氏ゆかりの史跡が残る静岡県静岡市駿河区の丸子(まりこ)。東海道五十三次の20番目の宿場「鞠子宿」として有名ですが、そこから車で5分ほどの場所にある泉ケ谷(いずみがや)というエリアを散策してきました。

▲泉ケ谷に着いたときはあいにくの曇り空でしたが、里山の自然を感じられてリフレッシュできました(筆者撮影)

 

泉ケ谷は10年ほど前に訪れたことがあるのですが、その時にはなかったおしゃれなレストランやゲストハウスなどができていて里山の自然+モダンといった雰囲気に進化していました。

今川氏に使えた連歌師・宗長がおこした寺「吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)」、樹齢300年以上という大銀杏の丸太が見どころの「千手観音堂」など歴史的なスポットも点在していますが、なかでもたくさんの人で賑わっていたのが「駿府の工房 匠宿」です。

▲「駿府の工房 匠宿」の施設内。建物自体も伝統工芸の技術を用いて作られています

 

隈研吾氏監修のスツールを自分の手で

「匠宿」は国内最大級の伝統工芸体験施設。竹細工や和染め、木工、漆や陶芸など、さまざまな工芸体験が用意されています。工房をチラッとのぞいてみると、楽しそうに“マイ箸”を作っている子どもたちがいたり、慣れない手つきで電動ろくろをまわしながら土を成形しているカップルがいたりと、みんな楽しそうです。

さらに奥へ進んでみると、「匠宿伝統工芸館」と書かれた場所があったので入ってみました。メインで展示されていたのは隈研吾氏が監修したスツール「タテヨコナナメ」というもの。

▲「匠宿伝統工芸館」の展示(筆者撮影)。静岡市の工芸や職人にスポットライトを当て、年に数回企画展覧会を開催。2024年6月末までは「タテヨコナナメ」の紹介展示、夏休み期間はまた別の展示に切り替わります

 

隈研吾氏と言えば、木材をふんだんに使用した建築で世界的にも知られている建築家です。2021年の東京オリンピックのメインスタジアム・国立競技場の設計をしたことでも有名ですよね。

そんな隈研吾氏が「匠宿」のために設計したのが「タテヨコナナメ」なんです。最低限の構造でできた本体に、3本の木材を取り付けて完成させるスツール。3本をどこに取り付けるのかは使用者の自由というデザインです。「匠宿」では、このスツールを自分で作ることができる木工特別体験プログラムも開設しているそうですよ。

▲3本の柱をどう組み合わせるか。考えるのも楽しい

 

HPには隈研吾氏のメッセージが掲載されています。

「子供から大人まで楽しめる『育てる』スツールをデザインしました。

最初は不安定なスツールが、木の材料を補強していくことで人を支えられる程に強く育っていきます。

一本一本は小さく強度のない木をたくさん集めて強い建物を作る、日本古来の木造技術を学び体験できるスツールです。(後略)」

▲基本構造は同じなのに、作る人によって表情が変わるのがデザインの妙

 

デザインの斬新さだけでなく、強度や使い勝手などを自ら考えるツールなんですね。

地元・静岡のヒノキを使った贅沢な質感、木の香り、そしてデザイン—。自慢したくなるようなスツールが完成しそうです。

自分が使う道具(家具)がどのような素材でどうやって作られるのかを知ることはとても有意義なこと。子どもの場合、小さなうちから実体験として身についていると、その先のモノの見方がずいぶん違うだろうな~と思いました。

 

▲工程はさほど難しくないので、お子さんと挑戦してみるのもいいですね

 

ギャラリーで目に留まった一枚板のテーブル

ほかにも、施設内にある「ギャラリーTeto Teto」では、民藝品、工藝品のほか普段使いができる日用品まで、ものづくりの粋を集めたアイテムが展示・販売されています。

お土産やプレゼントにしたいアイテムがたくさん並ぶなか、私の目が釘付けになったのは、一角にど~んと置かれた一枚板のテーブルです。

▲この存在感、実物をぜひ見てほしいです

このカーブ、厚み、なんという存在感。立派ですよね。重厚感といい、艶と色、手触りといい…。憧れのまなざしで何度も見てしまいました。

ショップの入り口には隈研吾氏デザインの「TSUMIKI」が販売されていましたよ。

▲「ギャラリーTeto Teto」の一角(筆者撮影)

 

里山の自然に囲まれて、匠の技を身近に感じられる「駿府の工房 匠宿」。

ファミリーや友達と一緒に行ってみてください!きっと楽しい体験ができますよ。

▲裸足でのびのび遊べるキッズ工房「星と森」の木育スペース。この日もたくさんの子どもたちでにぎわっていました

 

【協力・画像提供】

駿府の工房 匠宿

https://takumishuku.jp/index.html

 

【参考】

丸子まちづくり協議会

https://mariko-mk.com/

国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所

「東海道への誘い」

https://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/index.htm

 

オオクワガタの大好物! どんぐりのなる身近な木・クヌギ

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セミの声が元気に響く夏。夏休みに入り、子どもたちもセミに負けないくらい元気いっぱいですね。

 

夏休みの思い出といえば、虫採りという方も多いのではないでしょうか。

朝早く森に行くと、なんだか甘い匂いがして自分まで虫になったような気分になったことを思い出します。あの匂いは、クヌギやコナラの幹の匂いなのだということを大人になってから知りました。カミキリムシやハチ、ガなどの幼虫が幹をかじって、その傷からにじみ出した樹液が独特の匂いを放っているそうです。

オオムラサキやカナブン、クワガタムシやオオクワガタは夜になるとこの樹液を求めて集まってくるのです。

 

さて、このクヌギはどんな木なのか―。

コナラとともに雑木林に植えられるブナ科の落葉広葉樹です。森林公園などにもよく植えられています。どんぐりのなる木といえばわかりやすいでしょうか。クヌギの名前は「国の木」からきているという説もあり、日本人にはなじみ深い木です。

 

材質は硬く、薪や炭、シイタケ栽培の木として利用されています。シイタケ栽培に使われるのは8~15年くらいたったクヌギ。紅葉が始まるころに1mほどに切り出したクヌギの原木に穴をあけて、シイタケの菌を植え込みます。その後1~2ヶ月ほどビニールで覆いをして保湿・保温。これがほだ木となります。

菌がまんべんなくいきわたりシイタケができる準備が整うのが春頃。ほだ木を水に沈めて引き上げて数日でシイタケの芽が出てきます。1週間ほどで収穫できるほどの大きさになっているそうですよ。

ホームセンターなどで、シイタケの栽培キットなども販売されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

切り倒しても20年ほどで元どおりになるという再生力を持っているのがクヌギ。生育も早く、植林してから10年度補で木材として利用できるまでになるとか。

建築材としてだけでなく船舶の材料、神社の鳥居などにも使用されています。

 

クヌギの実・どんぐりは、縄文時代には主食として利用されていたといいます。また、樹皮やドングリのかさを使って染めた衣服は「橡染め(つるばみぞめ)」といい、一般庶民の衣服などに用いられていたそうです。

 

里山には欠かせないクヌギ。昔からさまざまな用途で使われていたんですね。(ま)

 

 

【参考】

「雑木林の20年」(偕成社)

 

<続>木にふれる木育施設「おもちゃ美術館」。NEW OPENも続々!

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それぞれの地域の特色や自然、文化、遊びを融合した「おもちゃ美術館」。戦前に建てられた小学校の校舎や、閉店した百貨店の跡地を利用するなど、建物の歴史や背景、再生のストーリーにも注目が集まっています。

今回は前回に引き続き、東海以南にある「おもちゃ美術館」を紹介します。

 

◆徳島県板野郡「徳島木のおもちゃ美術館」:2021年10月オープン

阿波人形浄瑠璃や遊山箱など、木にまつわる地域文化・芸術が盛り込まれた館内は圧巻!「ごっこフォレスト」では、徳島の特産物を模した木のおもちゃで、収穫ごっこが楽しめます。

県土の約3/4が森林という徳島。木にまつわる文化・芸術を空間デザインに取り入れ、魅力を発信しています

https://www.tokushima-toymuseum.com/

 

 

◆香川県高松市「讃岐おもちゃ美術館」:2022年4月オープン

赤ちゃん木育広場では、地元・飯野山を模した山や庵治石でつくられたゆりかごでゆったりと遊ぶことができます。小豆島の木桶の中でのお茶遊び、和三盆の壁面遊び、うどん屋さんごっこを通して讃岐の文化にふれる体験ができます。

讃岐の伝統工芸品が並ぶミュージアムショップ、讃岐の食材を活かしたカフェが併設。一日みっちり楽しめますよ

https://npo-wahaha.net/stm/

 

★NEW★徳島県那賀町「町山のおもちゃ美術館」:2023年春オープン予定

※HP、詳細未定

 

◆高知県佐川町「佐川おもちゃ美術館」:2023年春オープン予定

全国で森林率No.1を誇る高知県にもついにおもちゃ美術館がオープンします。道の駅と隣接したミュージアムのためアクセスも良好。木育のほか植育・職育もコンセプトに掲げています。

※HP未定

 

◆山口県長門市「長門おもちゃ美術館」:2018年4月オープン

見所は水上おもちゃ美術館とも言われているキッズクルーズ船「弁天」! 船長の服や帽子を身に着けて船長気分を味わいながら静かな内海をゆっくり航海できます。運が良ければイルカに会えるかもしれません!

木育船「弁天」には仕掛けがたくさん!美術館の目の前に広がる海の魅力を感じながら、キッズクルーズが楽しめます

https://www.nagato-toymuseum.com/

 

◆福岡県福岡市「福岡おもちゃ美術館」:2022年4月オープン

九州初の木育施設。博多銘菓のおもちゃや、博多ラーメン屋台でラーメンがつくれる地域文化を楽しむ仕掛けが盛りだくさん。福岡・大川の職人が手掛けるキッズサイズの家具ギャラリーも併設。メイドインジャパンのおもちゃや家具に出会える日本最大の場所といえます。

「ららぽーと福岡」内にある美術館。地元の家具メーカー6社のギャラリーショップや、おもちゃコンサルタントが選出した「グッド・トイ」で遊べるエリアもあります

https://art-play.or.jp/ftm/

 

◆沖縄県国頭村「やんばる森のおもちゃ美術館」:2014年4月オープン

世界自然遺産に登録された「やんばるの森」の敷地内にある美術館。樹齢300年のリュウキュウマツで作られたトンネルをはじめ、やんばる船やボールプールなど、沖縄ならではの木材に親しむことができます。

琉球王朝時代から、豊富な資源によって沖縄の人々の暮らしを支えてきた「やんばるの森」。美術館の床材には森の60%を占めるイタジイの木が使われています

https://www.kunigami-forest-park.org/toy_museum/

 

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「木とふれあい、木に学び、木と生きる」―。木育や森林文化の継承をすすめる全国のおもちゃ美術館。いかがでしたか。そのほか、移動型のおもちゃ美術館もあるそうですよ。「全国おもちゃ美術館オフィシャルファンブック」も販売中。続々とオープンするおもちゃ美術館の魅力がたっぷり紹介されています。

https://goodtoy-guide.com/?pid=169592040

読み物としてもおもしろそうですよね。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。(ま)

 

【協力】

NPO芸術と遊び創造協会

東京おもちゃ美術館

 

 

 

木にふれる木育施設「おもちゃ美術館」。NEW OPENも続々!

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「木とふれあい、木に学び、木と生きる」。

すべての人が木との関わりを深め、環境づくりや豊かな心を育むことを目的とした木育。その取組みは全国で広がりをみせています。

なかでも、木をふんだんに使ったおもちゃ美術館は子どもたちが思う存分楽しめる施設として人気です。今後オープンする予定の施設も含め、まとめてみました。

 

◆岩手県花巻市「花巻おもちゃ美術館」:2020年7月オープン

一度は閉館となった地域の百貨店が、みんなの想いによりおもちゃ美術館として見事に復活。大食堂の名物である10段ソフトクリームをつみきにして「木のソフトクリーム積み上げ大会」も行っています。

地域に愛される大食堂「マルカンビル」内に併設。0歳~100歳まで楽しめるグッド・トイが並ぶ体験型施設です

https://www.hanamaki-toymuseum.com/

 

◆東京都檜原村「檜原森のおもちゃ美術館」:2021年11月オープン

村の総面積の93%が森林という檜原村(ひのはらむら)。館内は、村内産の木材で山・森・川・まちがつくられ、のびのびとした雰囲気が広がります。大自然を活かした外遊びイベントも好評です。

東京で唯一の村「檜原村」。旧小学校を活用してつくられています

https://www.hinohara-toymuseum.com/

 

◆東京都新宿区「東京おもちゃ美術館」:2008年4月オープン

無垢の杉材で作られたおもちゃでゆったり遊べる「赤ちゃん木育ひろば」、木のおままごとブース、世界中のアナログゲームコーナー、大人と子どもが一緒に楽しめる電動いとのこ体験など老若男女楽しめる施設が充実しています。

日本中のおもちゃ作家の作品がずらりと並ぶ日本有数のトイショップを備えています

https://art-play.or.jp/ttm/guide/

 

◆静岡県焼津市「焼津おもちゃ美術館」:2021年7月オープン

八丁櫓をモチーフにした船の遊具や滑り台で、港町・焼津文化を全身で体験することができます。本物さながらの木製マグロの解体ショーは必見。すくい上げたお魚で市場ごっこやお寿司屋さんごっこができるオリジナル遊具もたくさん!

「ターントクルこども館」の中にある美術館。絵本の図書館「やいづ えほんと」も併設しています

https://yaizu-kodomokan.com/

 

★NEW★長野県木曽町「木曽おもちゃ美術館」:2022年秋オープン予定

木曽五木で作られた内装・家具と触れながら木の香りに包まれる施設です。木工体験はもちろんそば打ち・味噌づくりなどの郷土食体験、機織りなどの工芸体験など木曽の伝統文化にふれる体験ができます。

https://kiso-toymuseum.com/

 

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東海地区までのおもちゃ博物館をご紹介しました。地域ごとに特色があり、おもしろいですよね。

次回は、東海以南のエリアをご紹介したいと思います。お楽しみに!!(ま)

 

【シリーズ木育】岐阜県美濃市「morinos」で森とたわむれる ~建物編~

投稿日カテゴリーALL BLOG木育

岐阜県美濃市にある森林総合教育センター「morinos」。前回の「morinos ~遊び編~」に続き、今回は~建物編~をお送りします。

注目したいのは、「morinos」の入り口となっている建物についてです。

日本の森林文化と岐阜県が誇る木材加工の最先端技術を凝縮したこだわりの建築物がこちら。

▲ドイツの「ハウス・デス・ヴァルデス(森の家)」に着想を得た「morinos」。V字に組み上げられた柱は、ドイツ語で森を表すWald(ヴァルト)の「W」にも見えます

 

意匠原案は、日本を代表する建築家・隈研吾氏。使っているのはすべて岐阜県産の木材です。建築の計画案は「morinos」がある岐阜県立森林文化アカデミーの木造建築専攻の学生たちが、1週間のワークショップを経て作成。最終日に、隈研吾氏を招いて講評会を行い、隈氏の提案を元に学生が基本設計案を作り上げました。

▲木を贅沢に使った空間。経年とともに増す風合いも味わい深い

切り出した桧の丸太をV字にデザインした「V柱」は、遠くから見ても印象的です。樹齢100年を超える大木を敷地内の演習林から切り出して成型、組み立てと複雑な作業を伴って完成されたもので、令和2(2020)年度木材利用優良施設コンクールにおいて、「林野庁長官賞」を受賞しています。

室内におかれた家具は、ミズナラとコナラでつくられたカウンターチェアや、さまざまな樹種を使った「みみ付きデスク」と「工作椅子」が設置されています。県内産の6種類の木材でできた机と椅子は、天板の厚みや幅が同じでも持ち上げた時の重みが違います。針葉樹と広葉樹、木材による違いを体感として感じることができるのは貴重な経験ですよね。

▲「みみつきデスク」。県内産の6種類の樹木でつくられた机。針葉樹、広葉樹など樹木の種類によって重さが違うことを体験できます

ソファのある図書スペースには、森をテーマにした絵本や図鑑、資料などがあるので自由研究にも使えそうです。

 

▲館内の図書スペース。絵本や図鑑を見ながらゆったりした時間を過ごすのもいいですね

 

森と暮らす楽しさと森林文化の豊かさを次世代へ伝えていくことを目的とした岐阜県の公共施設「morinos」。森に生えている木が、どんな形で私たちの暮らしに使われているのか、森を体感しながら、木と暮らすことについて考えるきっかけになったらいいなと思います。

子どもキャンプやプレーパーク、大人向けのカルチャー講座や生木を使った木工、薪割り、馬搬など、イベントや講座・研修なども実施しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。(ま)

 

morinos 

◆YouTube「morinosチャンネル」 

※画像の転載、複製、改変等は禁止します。

【シリーズ木育】岐阜県美濃市「morinos」で森とたわむれる ~遊び編~

投稿日カテゴリーALL BLOG木育

夏休み、終わってしまいましたね~。

でもまだまだ遊び足りないというキッズたち、思いきり森と戯れてみるのはいかがでしょうか。

今回紹介するのは岐阜県美濃市にある「morinos(モリノス)」です。

▲「morinos」は、自由に遊べるみんなの“森の巣”

「monoris」とは、岐阜県立森林文化アカデミー内にある森林総合教育センターの愛称で、みんなが自然のなかで自由に遊べる公共施設。予約不要、入場無料&駐車場無料で森を楽しめる場所です。

「morinos」の隣には森につながる「morinosひろば」もあります。土の塊や砂利、石ころ、木材など、そこにあるものを使って自由に遊べる空地のような場所。子どもたちがのびのびと遊んでいます。

ひろば内には雨水ポンプやインディアンのテント・ティピィがあって、子どもも大人も自由に遊ぶことができますよ。

ノコギリやトンカチを使った自由な工作、穴掘りや山登り、どろんこ遊びができるのも魅力のひとつです。

森を楽しむプログラムも実施。「スプーンづくり」や「猟師と行く動物さがし」、「ナイフ教室」や「たき火講座」のほか、星空を見上げながらピアノ演奏を聞いたり、森で音楽を奏でたりと、多彩なイベントが開催されています。

イベントには当日飛び込みで参加できるものもあれば、要予約のものもあるのでホームページなどで確認してみてください。

 

▲無料の「森を楽しむレンタルセット」を使ってバードウォッチングや昆虫採集ができます。ほかにもハンモックや野菜茶セットなど、森を楽しむいろいろなセットが用意されています

「morinos」では、トライ&エラーしながら試行錯誤する、その工程も含めた体験を重視しています。子どもがノコギリやナイフを使うのは心配という親御さんもいるかと思います。でも。失敗すること、ケガをすることも経験として大事なこと。自由な発想で自分の手で作って遊ぶ工作体験に挑戦させてみてはいかがでしょうか。

大人も子どもと一緒になってどろんこ遊びができる、“森のアソビバ”へ、ぜひ出かけてみてください。

次回は「morinos」の[建物編]をお伝えします!(ま)

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◆YouTube「morinosチャンネル」 

 

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