ロン・ハーマンに代表される開放感のある西海岸のインテリア、今注目を集めていますよね。海や太陽をイメージしたリラックス感あふれるコーディネートはぜひとも真似したいもの。西海岸インテリアは、自然素材を大切にする日本人の生活スタイルにもマッチしていることも、人気の理由です。天然木との相性も抜群なので、今あるインテリアを工夫して、夏は西海岸風に模様替えするのもいいかもしれませんね。

西海岸インテリアの特徴はなんといっても白×ブルーの爽やかカラー。ターコイズ、インディゴ、デニムブルーといった青のグラデーションをうまく取り入れることで、お部屋が一気に夏色に!
クッションカバーやソファに白やブルーの布をかけてみるのは手軽でおすすめです。ブルーは特に木材との相性がいいので、木製テーブルのワンポイントとしてブルーのアイテムを置いてみるのもいいかも。
大き目の葉をもつ観葉植物を置いて、ビーチ感を出すのもおしゃれ。マクラメで観葉植物を吊りさげるのも挑戦してみたいですね。

あとは、ラグ!
ストライプや幾何学模様のラグを取り入れたら、それだけで気分は西海岸!手軽に取り入れられるのでぜひ挑戦してみてください。
これから家具を買い揃える場合は、ロータイプのものを選ぶのが◎。部屋が広く見えるので開放感がプラスされます。より完成度の高いコーディネートを目指すなら、内装にもこだわりたいところ。白い壁の場合、一部にブルーのインテリアクロスなどを貼って海っぽい演出を楽しんでみるのはいかがでしょう。ちなみに、ブルーは「後退色」。視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように感じる色なので、壁の一部にアクセントとして使うだけでも空間を広く見せる効果もあるんですよ。

小物や小さめの家具をシャビ―な色味でペイントしてみたり、海辺を思わせる絵や写真を飾ってみたりと、楽しみ方は自由自在!
ビーチハウスのようなイメージでお部屋を夏っぽく模様替えしてみてはいかがでしょうか。
そうそう、ロン・ハーマンのブランドカラーがなぜブルーなのか。オフィシャルHPのジャーナルに「Truth of Blue」というタイトルで載っています。興味がある人はのぞいてみてください。(ま)

古くは宮殿の装飾などにも使用された木材。原産国は西インド諸島で、現在は植林により中南米にも広く分布しています。
クルミ化の植物で、主にアメリカ東部やカナダに広く分布しています。現在世界で流通しているのはブラックウォールナットやアメリカンウォールナットと呼ばれるもの。適度な油分を含んでいるため、艶があり、重厚感のある落ち着いた色と美しい木肌をもつことから、西洋では“富の象徴”とされていたこともあるほどの高級木材です。
岐阜の銘木「東濃ひのき」を使用したラティスは、デザインとしての役割だけでなく、構造材としての機能をもち、建物を支えています。

最近、木曽檜や黒檀といった銘木の端材を使用したお箸が人気を集めているようです。銘木のお箸には鮮やかな色彩や綺麗な木目の物があり、値段は5千円から7万円もする高級品まであります。お箸は普段の生活でよく使う物ですし、贈り物などにもちょうど良さそうですね。家具店でオーダーメイドができるお箸もあり、長さや太さ、形状などを選んで作ってもらえるようですよ。
日本の割り箸の消費量はどれぐらいなのでしょうか? ピーク時の年間消費量は約250億膳といわれています。2007年以降は減少していて、現在は年間約200億膳(国民1人あたり年間約150膳)となっているそうです。計算すると、2〜3日に1膳のペースで割り箸を消費していることになります。






用途を限定せずに使えるのがスツールの魅力。






木曽五木の1つとされるアスナロは、ヒノキ科の日本固有種で北海道から九州まで広く自生する常緑針葉樹。
アスナロは漢字表記で「明日檜」や「翌檜」と書き、「明日はヒノキになろう」という意味から名付けられたのが有力な説とされています。