【岐阜・中津川】一枚板無人ショールームを徹底レポ/rewoodが目指す循環型インテリアとサステナブル

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rewood無人ショールームに行ってきました!

 

岐阜県中津川市付知町の、とある倉庫。

灯りがついた瞬間、思わず「おぉ!」と声をあげてしまいました。

大胆で個性豊かな表情をした天然木がずらり! 広々とした倉庫には、全国各地から集められた一枚板が、なんと1,800枚以上も並べられています。

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ここは、循環型一枚板テーブルの販売を手掛けるrewoodのショールーム「rewood warehouse」。第1倉庫、第2、第3と3つの倉庫には、未仕上げの素材がずらりと並び、自由に撮影や採寸もできます。

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無人ショールームの魅力・メリットとは

 

一般的なショールームと違うのは、販売員がいないこと。

そう、基本、無人なんです!(※第2木曜のみ完全予約制でスタッフが常駐)

訪れた人は、自分たちだけでじっくりと見学することができるって、自由でいいですよね。

お店の人の前では、なかなか言えないようなこと(例えば、この材は好きじゃない、とか(笑))も、気にせず口に出すことができるし、予算についても気兼ねなく口にしながら見学ができるので、気楽でいいと考える人も多いのではないでしょうか。

一般の方だけでなく、工務店や設計士、デザイナーなど建築関係の方がお客様を連れて見学に来ることも多いのだとか。スタッフが介入せずその場で施主と相談できるのもいいですよね。

説明をしてほしい人にとっては少し不安があるかもしれませんが、そこは大丈夫。説明が必要な場合は、QRコードを読み取ってLINEでスタッフに質問することも可能。予約をすれば第2木曜のみスタッフがショールームで直接対応してくれます。

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未仕上げ材を一気に見られる3つのショールーム

「rewood warehouse」には3つの倉庫があります。

まちなかにあるショールームではなかなか実現できなさそうな、大規模なショールームが3つもあるなんて、さすがは木材のまち。林業が盛んな土地柄だからできることなんですね。それぞれ、どんなものが置いてあるのか、ご紹介していきたいと思います。

 

■第1倉庫(warehouse1):希少なカウンター材

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主にカウンター材のストック。座卓として使われていたものや、お寿司屋さんやバーのカウンターとして使われていたもの、建材として使用されていたものが並んでいます。森林保護の観点から合法伐採のみが許された「パープルハート」の一枚板、木曽檜の巨木から切り出した一枚板、式年遷宮の柱材、御神木の輪切り一枚板など、希少材も数多く取り揃えられています。

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■第2倉庫(warehouse2):輪切り、変形木材

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第1倉庫を出てすぐ。屋外にある第2倉庫です。ここは輪切りと変形木材のストックが積み上げられています。

これだけの数が一挙に揃っているのは、なかなかの迫力!厚みや径、樹種もさまざま。東南アジアの建築で300年以上の長い年月を支えてきた、ヴィンテージチークの古材もあります。

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■第3倉庫(warehouse3):プレミアム一枚板

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現在の木材市場では珍しい、樹齢150年以上の貴重な素材の一枚板「rewood premium/リウッドプレミアム」のストック。熱狂的な収集家も多い花梨のコブ材や、ケヤキ、トチなど個性的な古材が揃います。

世界三大銘木と呼ばれるチークの炭化した古材もありました。

油分も水分も抜けたチークはずっしりと重く、持ち上げようと思いましたがとてもじゃないけど無理。これが時間を経てきたものの重みなんだな~と思ったり…。

今や天然チークの伐採は厳しく制限されています。新しく伐るのではなく、今あるものを再び活かすというrewoodの思想を実感できた瞬間でもありました。

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rewoodが取組む本気のサーキュラーエコノミー

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存在感がある立派な木材たち。見ているだけで惚れ惚れとしてしまいますが、これはゴミとして捨てられるはずだったものをレスキューしたもの。

「大きすぎるから」

「重たいから」

「今の家の雰囲気に合わないから」

そんな理由でゴミとして扱われてしまう貴重な木材をレスキューし、もう一度使えるように加工して新しいユーザーに届ける、それがrewoodなのです。

100年、200年と長い年月をかけて育ってきた木が、数十年使われただけでゴミとして捨てられてしまう。そんな現状にブレーキをかけ、本気のサーキュラーエコノミーに取組む、そんな理念をもってrewoodは運営されています。

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職人さんが一枚一枚手作業で、天板のウレタン塗装をはがしていきます。これでデザインも一新!時代にあった一枚板へと生まれ変わります

 

釘の跡や傷、色の濃淡―。倉庫におかれた一枚板にはそれぞれの顔があります。

新しさや機能、デザインだけで評価するのではなく、それがどんな理想や思いから生まれたのか、その背景にあるストーリーまで含めて、ひとつの価値なのだな~と、じわじわと実感します。

 

大自然に育まれた一枚板の魅力

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ここで1つ、想像してみたいと思います。

例えば、私たちが新しくできたお店に行ったとして、その空間にどんなものが置いてあったら素敵だと思いますか?

新しいもの、機能的なもの、デザインの凝ったもの、でしょうか。

もちろん好みによる部分はありますが、きっとそれだけではないはず。

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鹿児島にできたrewood無人ショールーム

 

長い時間を重ねてきた木材には、それだけで人を惹きつける力があるように思います。人間の力の及ばない大自然の中で育まれてきたたくましさ、それと対照的な柔らかく、なめらかな質感。ダイナミックでありながら、どこか包み込むようなあたたかさもある。まるで自然そのもののような存在です。

rewoodのような時代を経た一枚板には、そんな力が宿っているような気がします。

お店でも家でも、人が集う空間に置かれているだけで、空間の印象はぐっと変わる。それは、きっと多くの人が直感的に感じられるはずです。

 

“価値のあるもの”を自分の手で選ぶ時代へ

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「rewood warehouse」は、“売るための場所”ではなく“選ぶための場所”。

自分の目で見て触って選ぶという体験そのものが、未来の自然を守る一助となる―。全国から集められた多種多様な一枚板に囲まれながら、そんなことを考えたのでした。

 

■見学希望の方はこちら

rewood warehouse
付知倉庫 無人ショールーム

rewood公式ラインより事前に申し込み。

お申し込み後に岐阜県中津川市付知町の詳細が送られてきます。

無人ショールームとなりますが、見学当日は担当者がLINEで質問等に対応してくれます。

 

■rewoodホームページ

https://re-wood.jp/

Matsuoライタープロフィール
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古道具や古着、古民家など“お古”に惹かれるライター。雑誌、webを中心にまちづくり、ものづくり、グルメ、音楽、著名人インタビューなど多ジャンルの取材・執筆を手がけています。生活者の視点で、身の回りの“木”に関する話題をお届けしていきます。

水野 照久監修者
名古屋で創業60年を迎える家具店の代表。2代目代表として約30年「家具は人をシアワセにする」を理念として、木を素材としたいくつかのブランドをプロデュースし、新しいモノづくりにデザイナーと作り手と取り組む。