サウナ―憧れの木製バレルサウナ。自宅で「ととのう」体験ができる

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「サ活」していますか?

2019年に放送されたドラマ「サ道」が火付け役となって一大ブームとなったサウナ。今もその熱は冷めず、自宅にサウナを設置したいという人はじわじわ増えているのだとか。

一般的にサウナといえば、温浴施設にあるイメージですよね。ブームが巻き起こってから屋外イベントなどでよく見かけるようになったのがテントサウナ。テント内で薪ストーブを焚いてサウナができるうえ、20~30万円ほどで購入できる手軽さがうけているようです。

最近では、バレルサウナという木製のサウナも注目を集めています。バレルサウナとは、サウナ発祥の地フィンランドに古くから伝わる樽型のサウナルームのこと。どんな場所にもなじみやすい円筒形のデザインと、木製ならではの質感が人気の理由だとか。

サウナによく使用されるのがシダー。日本でいうとことの杉です。杉の効果については以前の記事でも紹介しましたが、血圧低下やストレス緩和の効果があることが知られています。

そんなスギをサウナにしてしまうのですから、それはもう“ととのう”こと請け合いといったところ。もちろんヒノキなど、スギ以外の木材を使ったバレルサウナもありますが、いずれにしても木でできていれば、リラックス効果は高まります。

バレルサウナはパーツを組み合わせる構造。簡単に設置することができるため、自宅での設置に適しています。価格は100~200万ほど。

 

地元の木材を使用することで、地産地消、カーボンニュートラルの取組みとしてバレルサウナの製造に乗り出している会社も増えています。

地元材を使ったバレルサウナ、ぜひチェックしてみてください(ま)。

 

Matsuoライタープロフィール
古道具や古着、古民家など“お古”に惹かれるライター。雑誌、webを中心にまちづくり、ものづくり、グルメ、音楽、著名人インタビューなど多ジャンルの取材・執筆を手がけています。生活者の視点で、身の回りの“木”に関する話題をお届けしていきます。

水野 照久監修者
名古屋で創業60年を迎える家具店の代表。2代目代表として約30年「家具は人をシアワセにする」を理念として、木を素材としたいくつかのブランドをプロデュースし、新しいモノづくりにデザイナーと作り手と取り組む。