「キトヒト」がセレクトする木製ペンダントライト6選

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照明は部屋のイメージを左右する重要なアイテムです。天井から吊り下げるタイプのペンダントライトは、天井に直付けするシーリングライトと違い、デザインが重要なポイント。吊り下げる高さを調節することで演出効果もあるので、キッチンやダイニングに取り入れたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は「キトヒト」らしい、工房で作られた手作り感のあるペンダントライトを6アイテム紹介したいと思います。

 

 

◆照明くるり

北海道札幌市に工房とショップを併せ持つ「澪工房」さんのオリジナルペンダントライト。板状の天然木を螺旋に配置したデザインで、明かりをともすと放射状に光が反射して幻想的な空間を作ってくれます。ダイニングに設置してゲストをおもてなししてみたくなりますね。(受注生産で納期や材種は要確認)

澪工房

https://www.mio-kobo.com/

 

◆BELKA

長野県松本市に工房を構えるBELKAさん。長野県産木材を使用することで地域活性化に取り組んでいます。同社のペンダントライトは、長野県の山桜やけやきを使用。丸太から買い付け、ペンダントライトに最適な材を厳選しているそう。シェードと同素材の円形のコードリールが特徴的。適度な重厚感と木の温もりが感じられます。男前インテリアにもしっくりきそうなデザインです。

BELKA

https://www.belka-furniture.com/

 

 

◆mond

一見シンプルに見える照明ですが、1つ1つのパーツはとても繊細で丁寧に仕上げられています。タモの無垢材を使用したラッカー仕上げで、簡潔なフォルムのためどんな空間にもマッチしやすいのが特長。存在感を出すというより、空間に溶け込むのが上手な照明です。

ワイズライフ「mond」

http://homfactory.com/?pid=56832595

 

 

◆ふたば工房井筒佳幸 木製ランプシェード

木工作家・井筒佳幸氏が手掛けるランプシェード。無垢の栗の木から立体的に削りだした作品は、漆喰や自然素材を使った空間におすすめ。北欧家具やアンティークとも相性がよさそうです。灯具部分は真鍮製。編み込んだコード部分とシェードの優しい丸みは懐かしさを感じますね。

on la CRU

https://shop-onlacru.com/

 

 

◆吹きガラスのランプ

無垢の家具とガラスの工房「葉音(はのん)」さんのオリジナルランプ。クルミの木でできたパーツとガラスを組み合わせたデザイン性の高い商品です。息を吹き込んで空中で成形する宙吹きという技法で作られたガラスは1点もの。部屋のアクセントになりそうなライトです。

葉音
https://hanon-wg.com/

 

◆ハンバーガー

 

遊び心のある木製インテリア商品を製作する「minowplus(ミノープラス)」さんのハンバーガー。かなりの個性派!これがあったら絶対に楽しいですよね! 子ども部屋に置くのにもぴったり。バーカウンターに設置してアメリカンダイナーっぽくしてみるのも雰囲気が出そうですね。

minowplus

https://minowplus.com/

 

 

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今回紹介した商品はすべて手作業で丁寧に制作されているものです。そのため、受注からお手元に届くまでに時間がかかるものもあると思いますが、注文してから届くまでの間、わくわくしながら待つというのも愛おしい時間なのかなと思います(ま)。

 

Matsuoライタープロフィール
古道具や古着、古民家など“お古”に惹かれるライター。雑誌、webを中心にまちづくり、ものづくり、グルメ、音楽、著名人インタビューなど多ジャンルの取材・執筆を手がけています。生活者の視点で、身の回りの“木”に関する話題をお届けしていきます。

水野 照久監修者
名古屋で創業60年を迎える家具店の代表。2代目代表として約30年「家具は人をシアワセにする」を理念として、木を素材としたいくつかのブランドをプロデュースし、新しいモノづくりにデザイナーと作り手と取り組む。