CONNECTエントランス「焼杉」でリニューアル
私たちの店舗も、今年で創業56年目を迎えました。
当時の創業者(現・会長)から現在に至るまで、様々な歴史が思い出されます。
昔は「水野木工」、今は「CONNECT」へと名称も変り、取り扱いの商品も大きく変わりました。
現在はテーブルの専門店とし、一枚板からオーダーテーブル・オリジナルの別注商品と焦点を絞り込みました。
一つの商品に対してじっくりと検証を重ね、深く、そして永く寄り添えるモノづくりを研究しています。
数年前から岐阜県の付知の人たちとも協力し合って「コダマプロジェクト」も誕生し、今は活躍の場も大きく広げています。
その中の職人さんに、岐阜県の東農杉を使って入り口のエントランスをリニューアルしてもらいました。
こちらは杉板の表面を焼いた「焼杉」となります。
焼いて炭化させることにより腐りにくく、年月と共に耐久性も増し、強くなっていきます。
触ると手に墨が付きますので少し要注意ですが(笑)、重厚でボコボコした面持ちは、何とも言えない迫力さと神秘さをも垣間見れます。
昔の家の囲炉裏や垣根などの多くは、こういった焼杉で作られていたと聞きます。
今回は昔の手法を織り交ぜ、現代風に仕上げたエントランスとなりましたので、前を通ることがございましたら少しだけ、振り向いてみて下さいね。
今月末まで「一枚板と暮らす」展も開催されています。
先日また新しい板も入荷しましたので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
宜しくお願い致します。