薪ストーブへの憧れ

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昔、親戚の家に薪ストーブがありました。
冬になると、薪ストーブの揺れる炎を見ながらみんなでワイワイ楽しんでいたことを思い出します。

みなさんの家では部屋を暖めるのにどんな器具を使っていますか? ガスストーブ、エアコン、オイルヒーター、いろいろあるかと思いますが、薪ストーブに憧れている人も多いのではないでしょうか。

薪ストーブの魅力は、輻射熱が建物全体を温め、身体の芯からぽかぽかと感じさせてくれること。それと、エアコンなど電気を使用する器具と比べてエコである点。お湯を沸かしたり、お餅やサツマイモ、ピザを焼いたりと、調理に仕える点も魅力ですね。

また、自然素材である薪を使う点も安心感があります。廃棄される間伐材を薪に使えるのもメリットのひとつ。
国土の70%を森林が占める森林大国日本ですが、最近では林業従事者の高齢化などにより、森林が放置されているという話も聞きます。
山や森は木が生えすぎていると日の光が地面に届かず、木の根が地面に張りにくくなります。そのせいで倒木の危険が出てくるなど、問題点も多いとか。間伐は日本の山や森を守るために必要なこと。間伐された木を有効活用できる薪ストーブは、環境にやさしい暖房器具といえそうです。

ただ、設置には少し注意が必要。
新築の場合は、薪ストーブありきの設計で施工すればいいのですが、後付けで設置する場合は煙突など換気システムの仕様を確認する必要があります。また、薪ストーブは換気用のファンがなく、空気を取り込むための煙突もセットで設置することになるので、大幅なリフォームが必要となってきそうです。

また、1年に1度はメンテナンスが必要。メンテナンスを怠ると、空気の循環が悪くなったり、煙突が詰まって煙が室内に逆流したりするおそれも。オフシーズンには必ずお手入れをしておく必要がありそうです。

最近、女優の杏さんのYouTubeを見始めたのですが、リビングダイニングに置かれた薪ストーブで、ピザを焼いていました。なんとも素敵です。
パチパチとはぜる薪の音を聞いたり、ぼんやり炎を見つめたりするだけでも癒されるあの感じ。憧れてしまいますね。(ま)

ダイニングの名脇役「サイドボード」

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家族そろって食事を囲むダイニングテーブル。いつもスッキリさせておくのが理想だけれど、つい物を置いてしまいがちですよね。サイドボードは、そんなときに活躍する整理整頓の助っ人です。

サイドボードとは、収納家具の一種。食器棚よりも背の低い、ダイニング用の家具のことを指します。外国の映画を見ていると、ホームパーティーのシーンなどでよく見かけますよね。ワインのボトルやグラスが並べられているアレです。もともとはフォークやスプーンなどのカトラリーを収納する棚と配膳するためのサービングテーブルとして利用されていたとされています。

ダイニングテーブルで子どもが宿題をするというご家庭も多くなった今の時代。ごちゃごちゃしがちなダイニングを整理整頓する助っ人として役に立つ名脇役がこのサイドボード。モデムやルーターといったものを収納したり、花や写真を飾ってみたりいろんな使い方ができます。
突然の来客時に、散らかったものをパパっとしまう避難場所や、リビングとダイニングがひと続きになっている間取りの場合、部屋の仕切りとしても一役買ってくれそうです。

サイドボードは材質や色によって印象がだいぶ変わります。ダイニングテーブルと色味を合わせてコーディネートするのか、はたまた色味の違うものや異素材で作られたものでアクセントを持たせるのか悩みどころ。
スタイリッシュ、モード、レトロ、ナチュラルなど、お部屋のコンセプトやテーマに合ったものを選びたいですね。木でできたものであれば、どのコンセプトにもマッチしやすいのでおすすめ。もし趣味が変わったとしても、ペイントしたりDIYで作り替えたりと、流用の幅が広いというのも木製の特長です。(ま)